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2011'05.13.Fri

タイランド

父親から、「夏に、タイへ行って来い」と言われました。
無論、一人ではありませんよ。
父親のお知り合いの方と一緒に、ボランティアに行くんです。
タイって暑いじゃないですか?
だから、屋根に遮熱塗料を塗るんですよ。

父親からそれを聞いた時、私は素直に「よっしゃ!」と思いましたね。
それは、海外に出られるという喜びも、もちろんありました。
しかし、一番は「人生経験が積める!」というところなんです。
日本という国を出て、他国へ行く。しかも旅行ではなく、ボランティアとして。
これって作家になるうえで、非常に重要な糧になると思うんです。

あの国は、貧しいのに、今回の震災の時、どの国よりも真っ先に資金を提供してくれました。
それは親日だとかじゃないんだと思います。たとえ相手がロシアでもフランスでも同じですよ。
そういう国なんだって思います。

日本人として恥をかかぬよう、責任感を持って仕事をしてきます。

・・・まだ夏まで少し日があるけどね。
4
各人。

●記憶の跡地(4)

家に着くと、まず靴下を脱いだ。私はこの瞬間が、一日の中で二番目に好きだった。一番は、子供たちの笑顔を見る時である。
私は脱いだ靴下をきちんと洗濯カゴに入れ、冷蔵庫から梅酒を取り出した。
キンキンというより、ギンギンに冷えたそれは、私の手を容赦なく痛めつけた。私は冷たいものが苦手だった。
いつも飲みほした後のふうという声を抑えようとするのだが、どうしても出てしまう。私は一人で赤面して、ほとんど無意識に、いつものようにテレビを点けた。
 ニュースキャスターが、まくしたてるかのように何やらを真剣に伝えていた。
私はテレビを点けているとき、あまり画面は見ていない。ただ一人で小さな部屋にいると、妙な孤独感に襲われ、背中が寒くなるのだ。そういったものをぬぐい去るために、私はほとんど無意味に、無意識にテレビを点けるのである。
梅酒を一本飲みほしてから、私は何か忘れていることがあるような気がして、なんとなく鞄の中を探った。そうすれば何か思い出せるような気がして、気付けば鞄をさかさまにして、中の物を小さな机の上にぶちまけていた。
携帯電話を見つけた時、頭の片隅に小さく収納されたそれを思い出した。友人に電話をかけようとしていたのだ。
登録されている電話帳から、友人の番号を引っ張り出すと、すぐに通話ボタンを押した
P.S. ここに記載した文章は、後々推敲していますので、応募する際は微妙に変わっていると思います。
ストーリー自体は変えないので、どうかお楽しみください。
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