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2011'06.14.Tue

夏の日


(撮影:北向きの窓)

今日、昼休み中に何気なく撮った一枚です。
この空の高さ、もう夏ですね。
今日は動きまくって、本当に暑かったですから。

あと一月で夏か・・・。
今は仕事のせいであまり楽しめそうにないですね。
ペンキ屋は夏が一番忙しいですから。

まあ、空を眺めてるだけでもいいんですけどね。


20
各人。

●記憶の跡地(20)

私は車に乗って、好きな音楽をかけながら、家路に着いた。私の脇を通り過ぎていく外灯、田んぼ、人、人、人。
私はこうして車に乗りながら、周りの風景を見るともなしに見ている時、いつも思っていることがある。
外を歩く彼らは、一体何を考え、どこに向かっているのだろう。大して思いつめた顔もせず、楽しそうな顔もせず、ただ黙々と無表情で歩いている。彼らは何のためにどこへ行き、どんな生活を送るのだろう。
私は同じことを、車に乗っている人に対して考えたことはなかった。車は金属質で、無機質的で、どこからも肉の感じがしないからだ。
私はゆっくりと車を走らせた。そうして、とりとめもないいろんなことを考えていた。
信号機の意外な大きさ、同じく信号の点滅時間の必要性、ワイパーをかけたとき、下の方に残る変な模様。
私は無心になるということが苦手だった。苦手というより、無理だった。常に何かを考えていなければ、何か、とてつもなく重要なことが、頭の中から消えてしまいそうな気がした。
アパートの駐車場に車を停め、部屋に入る。コウは私の部屋をいつも甘い臭いがたちこめているというが、私自信は分からない。香水は使わないし、葉巻の類など、もちろんやらない。
テレビを点け、ベッドに寝転がりながらそれを見る。暗いニュースが嫌だとチャンネルを変えれば、底抜けて明るいバラエティ番組に変わる。私はちょうどいい感覚がそこにないのを悟って、テレビを消した。
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